Rottenn Tomatos評価
68%
iMDb評価
Filmarks評価
運営評価
運営コメント
超高層ビルという新たな舞台設定と、迫力の映像で観客を圧倒したパニック映画の傑作です。ポール・ニューマンとスティーブ・マックイーンという二大スターの共演も話題となりました。
本作の魅力は、単に火災の恐怖を描いているだけでなく、人々の勇気や友情、そして絶望と希望が入り混じった複雑な感情を描き出している点にあります。高層ビルという閉鎖空間でのサバイバルは、観る者に息もつかせぬ緊張感を与え、同時に人間の強さや脆さを突きつけます。
CG技術が発達した現代においても色褪せることのないリアルな映像は、一見の価値があります。
当時、スティーブ・マックイーンとポール・ニューマンは大人気の俳優で、2大スター作品となったわけですが、苦労したのがクレジット。
どちらを最初に出すかが問題になり、結局同時に表記することに。しかし今度はどちらを左側(こちらの方が格が上になる)するかでもめました。
そこで苦肉の策で取られたのが、左側にスティーブ・マックイーンを表記する代わりに、右側のポール・ニューマンの表記をやや高い位置にする、というもの。
チラシもそうなっています。
子供の頃からテレビで毎年の様に見た記憶があります。CGの無い時代に良くもまああれだけリアルなスペクタクルシーンを撮れたものです。ドキドキして見てました。邦画がチャチく見えたのもこの辺の映画との比較からだったのかなぁ…