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運営コメント
キラウェア火山の噴火をヒント(本編でも実写映像を使用)に、「ポセイドン・アドベンチャー」や「タワーリング・インフェルノ」で大ヒットを飛ばしたアーウィン・アレンが、豪華キャストを揃えて製作した一作。
しかし、セットを多用したパニックシーンの多くは迫力が全くないうえ、過去作品の焼き直しのような設定ばかり。
最大の魅力である、ポール・ニューマンやウィリアム・ホールデンといった大スターの共演も、薄っぺらな脚本と安っぽい特殊効果の前には霞んでしまいました。
結局本作は、災害映画ジャンルの限界と、ハリウッド大作主義の行き詰まりを象徴する作品となりました。
大きな赤字を出してしまったため、以後アーウィン・アレンは映画製作から撤退することとなります。
当時、期待して観に行ったのですが、大げさなタイトルの割には、リゾートホテルが舞台の小さい作品でガッカリしたのを憶えています。
溶岩を渡るシーンとか「ポセイドン・アドベンチャー」と一緒で、セット感しかなくて、迫力ゼロ。
しかし、この頃のジャクリーン・ビセットはきれいでした。