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渥美清が名探偵・金田一耕助を演じ、物語の語り部としての役割を果たしていますが、推理映画というよりはミステリ―作品としての要素が強くなっています。
映画は、当時の最新技術と豪華なキャストで製作され、公開当時大ヒットを記録しました。特に、劇中の「祟りじゃ〜っ!」というセリフは流行語ともなり、松竹映画としては過去最高のヒット作となりました。
しかし撮影・準備に期間がかかっている間に、あとから企画された角川版の石坂浩二=金田一作品である「犬神家の一族」の方が先に公開(1996)され大ヒットし、以後は他原作の映画化権を抑えた角川が、石坂浩二=金田一作品をシリーズで映画化することとなります。
また、作品のモチーフの一つとなっている村内での大量虐殺事件は実話(津山三十人殺し)で、「丑三つの村」などの映画化作品にもなっています。