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松本清張原作の短編小説を、名匠・野村芳太郎監督が映画化した衝撃作。
人間の業を描いた本作は、公開当時、観客に大きな衝撃を与えました。
「震える舌」や「八つ墓村」の野村監督らしい暗く重苦しい画面づくりが雰囲気を盛り上げます。
主人公を演じる緒形拳の鬼気迫る演技、岩下志麻、小川真由美の”女”の情念を感じさせる迫真の演技も怖いです。
正直、そんじょそこらのヘボホラーよりずっと怖いです。なんといってもアメリカ公開のタイトルが「The Deamon (悪魔)」ですから!
公開時、(地方のためか)「砂の器」(リバイバル公開)との2本立てで、思いっきり打ちのめされました…。